<作成日:2019年11月9日>

SS活性化ソマチッド(ケイ素とソマチッドが含有)に関する重要なお知らせ! 『保健所が食品として認めた食べられるケイ酸塩鉱物』等という現実に反する広告にご注意ください!


『SS活性化ソマチッド』なる商品については、ほとんどマークしておらず、その存在は認識できてはいたものの、 ほぼ忘れかけていたものですが、シリカシンターの情報をYahoo!のリアルタイムでチェックしたところ、下記の SS活性化ソマチッドに関するツイートを発見しました。


(出典先)https://twitter.com/ItouToshi/status/1193048256407670786

粉末状でシリカシンターの姉妹品というと、シリカシンターパウンダー(原料は、シリカシンター業者が食べられないと 広告している天然の鉱物であるゼオライト)もそうですが、おそらくケイ素溶出セラミック シリカシンターの原料である ゼオライトを粉末状にしたものではないかと思われます。

耳かき1杯~3杯のSS活性化ソマチッド(粉末)をコップに入った水に入れ混ぜて飲む(ケイ素やソマチッド、他ミネラルが 摂取できる)という、ほぼシリカシンターパウダーと同じような感じですが、原料が何であるかというのが問題です。

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食べられないゼオライト(天然の沸石)が 原料ですので、 購入は控えて頂くようお願い致します。

http://ankoro07ss.starfree.jp/Important%20Notices/ article/Silica%20sinter%20powder_2019_11_8.htm


問題は、保健所が食品として認めた食べられるケイ酸塩鉱物ですと書かれてありますが、まず、保健所は鉱物類等を食品と認めるようなことは一切しません。
保健所の業務としては【食品の営業許可や届出の受理】、【食品衛生法に係る指導】等を行っているようですが、 あるものを食品だと認めたり、その安全性を認めるようなことは行っていません。(某保健所に確認)



(出典先)『SS活性化ソマチッド』を販売するAmazon販売サイトより

上記は、SS活性化ソマチッドを販売するAmazonのサイトに掲載されている広告ですが、 『原料は、ケイ素SiからカルシウムCaへの常温核融合でお馴染みの『ケイ素』と微小生命体『ソマチッド』を含有する 保健所が食品として認めた食べられるケイ酸塩鉱物です』などと広告されていますが、 前述したように、保健所は食品などと認めるようなことはしませんし、おそらく原料は【食べられないゼオライト】である 可能性が高いので、鵜呑みにするのは禁物です。




上記広告では、『食品扱いの鉱物』となっていますが、仮に成分表示が 『国産天然アルミノケイ酸塩焼石粉末』、或いは『国産天然アルミノケイ酸塩粉末』となっている場合、 絶対に食品扱いしてはならないものですので、食品衛生法違反となる可能性が高いと思います。




古来からこの石の粉は食経験があるので、管轄保健所様も食品として認めておられ安全でございます。 』などと広告してありますが、これも現実に反する広告です。保健所はある鉱物を食品と認めたり、 安全性を認めるようなことは一切ありません。




(出典先)『SS活性化ソマチッド=シリカシンターに含有されている活性ソマチッド(4000倊の電子顕微鏡撮影)』 シリカシンター販売会社がアップした動画より

上記の動画は、SS活性化ソマチッドの原料に含まれている『活性ソマチッド』の様子を4000倊の電子顕微鏡で撮影 したものらしいのですが(ソマチッド含有ケイ酸塩鉱物を粉末化して水に溶かして確認した撮影と販売サイトに広告されている)、 ソマチッドといえばフランスの生物学者 ガストン・ネサン氏によって発見された もので、『意思や知性を持った微小生命体』『上死上滅(ふしふめつ)の超微小生命体』などとも言われ、サプリメントとして ソマチッド含有の商品が他企業からも出ており、癌治療に効果があるかのように噂されているものもでもあります。

しかし、当の本人(ガストン・ネサン氏)は『(ソマチッドは)量が多くて活発であるからといって、それが病気の治癒に 直接関係していくとは限らない。』『外から摂取したソマチッドが問題であるのではなく、 自らの赤血球を介して次々と発生してくるソマチッドが、肉体的、感情的、知的、霊的な4つのファクターによって デリケートに影響されているというその事実であり、ソマチッドを摂取したからといって病気が治るというものではない。 だから食品やサプリメントに『ソマチッド入り』と記しても無意味』と主張されたようです。 (『ソマチッドと714Xの真実 ガストン・ネサーンを訪ねて』という本に書かれてあるようです。)

要するに、自分の体内(血液等から)から発生したソマチッドに意味があるのであって、外部からソマチッドを体内に 入れても無意味ということだと思います。


また、『どんな食品にも、どんなサプリメントにも、さらに言えば庭の土にも、石の粉さえ、 水に溶かして顕微鏡観察をすれば、まちがいなくたくさんのソマチッド(らしきもの)が見える』とも書かれてある ようですが、″らしきもの ” という表現が気になりますが、おそらくソマチッドのように見えて実は他の【なにか】 であると言いたのかもしれません。

つまり、ソマチッド入りと謳われている商品であっても、実はソマチッドではなく他の【なにか】が含まれている可能性のある 商品なども現実には存在する可能性があるかと思います。


このように外部からソマチッドなる超微小生命体を体内に入れても意味がない、そして鉱物のケイ素(二酸化ケイ素)は ほとんど水には溶けない(身体に吸収されない)ものであり、ほとんどSS活性化ソマチッドを摂取する意味がないように 思います。

また、これ以前に、原料をケイ酸塩鉱物と大まかにしか説明しておらず、具体的な原料がなんであるかさえわからないものを 口に入れるというのは問題ですし、公的機関(保健所)を利用して現実に反する広告を打つような業者が販売するものですから 注意が必要です。

繰り返しになりますが、シリカシンター(ケイ素溶出セラミック)、そしてシリカシンターパウダー(粉)、これらはどちらもケイ酸塩鉱物(正しくは、 アルミニウムが含有されているアルミノケイ酸塩鉱物)ですが、具体的にはゼオライト(天然の沸石)という鉱物で、 SS活性化ソマチッドという商品の原料もゼオライトの可能性が高いと思いますので、できたら購入の方は控えたほうが よいかと思います。(シリカシンター販売業者は、ゼオライトは食品じゃないので食べられないと広告しています。

以上、よろしくお願い致します。

管理人・アンコロイズムより


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